人と素材の素敵な関係


物を買うこと、使うことの味わいを増したい

日常生活の中で、素材について意識することってどれほどあるでしょうか?今着ている服の素材をちゃんと答えられるかというと「ドキッ」とする人もいるかもしれません。

恥ずかしながら私自身、三星毛糸に入社するまでは「あの有名ブランドも日本製の生地を使っているんだ!」とか「整理加工で同じ素材でもこんなに変わるの?」など、素材について知らないことばかりでした。

グローバル化の進展とともに、ものづくりと日常生活の距離が離れてしまったのも素材について意識しなくなった一因かもしれません。

日々慌ただしく生きる中で、そんなに細かいことまで気にする余裕がないのも正直なところです。

ただ、私は縁あってものづくりの世界に入り、素材を意識するようになって、日常生活が少し楽しくなりました。

商品が溢れ、同じものばかりに見える中でも、少し素材感が違うものに目を留めてみる。
気になったらインターネットで作り手の想いや背景を調べてみる。
場合によってはSNSなどを通して作り手とコミュニケーションをとってみる。
素材を意識するようになって、素材だけでなくものづくり全般に興味関心が広がり、物を買うこと、使うことの味わいが増してきたのです。

このような人と素材の素敵な関係は、放っておいて簡単に作れるものではありません。
私たち作り手が、自分から積極的に情報発信し、素材に触れる機会を作り、新しい価値を作っていくことで初めて少しずつ繋がる関係性だと思います。

では、どうしたらそんな人と素材の素敵な関係は紡げるのでしょうか?

 

自分とは違う人と一緒に、新しい価値を創る

これまでの三星毛糸は「目の前のお客様が求めるものを、いかに高品質に、いかに効率的に作るか?」ということを主眼にものづくり、素材作りをしてきました。国内外のラグジュアリーブランドに三星毛糸の生地をお使い頂けるのも、この積み重ねてきた信頼のおかげだと考えております。

しかしながら変化の激しい現代においては、お客様の期待を超えて、率先して時代の行く末を見据えて、自ら新しい価値を提案していく必要があると実感しています。

自分たちの専門性だけに閉じていては新しい価値は生み出せない…三星毛糸社内でも一人ひとりの個性を活かしつつ、社外にも目を向け、自分たちと違う視点や自分たちと違う能力を持っているプロフェッショナルと積極的に協業していくことで、業種や国境を越えて新しい挑戦をしていきたいと考えています。 

このページを読んでくださった皆さんとも、ぜひご一緒できれば嬉しいです。

 

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