【ベタつき知らず】今年の夏は、サラリとドライなウールで快適に🐑
MITSUBOSHI 1887の杉山です。
先週は梅雨らしい空模様だったと思いきや、突然の猛暑!
暑熱順化も間に合わないこの状況は熱中症の危険が大きいそうですので、対策はしっかりしていきましょう。
とはいえ、今は梅雨時。
晴れマークがついていても、突然の雨で湿度が高まり、ムシムシする日が出る事も…。
◆目次
・ウールの快適さ、試して再確認🐑
・これからの時期こそウールのTシャツを
◆ウールの快適さ、試して再確認🐑
これからの本格的な夏の暑さや、雨の後のまとわりつくような暑さは、心身ともにしんどいですよね。
直射日光による体へのダメージだけでなく、汗をかいたときのべたつきや乾きにくさ、ニオイなどの「衣服のストレス」も大きいのではないでしょうか。
6月中旬の長く雨が降っていた時期も、私の周囲からは「服のストレスが凄かった」という声が上がっていました。
そこで今回は、私が普通のTシャツとウールTシャツを比較して感じた「ウールの良かった点TOP3」をご紹介いたします!
①生地が肌に貼りつかない
車を運転している時にふと感じた事です。シートに密着する背中部分が汗でじっとりとした状態になっても、生地が肌に貼り付かず、ハンドルの取り回し時に引っかかる感じがありませんでした。
②熱がこもりにくい
仕事中はTシャツの上にジャケットを着ていることが多いのですが、「熱がこもって暑いな」と感じることはありませんでした。むしろ気温が高い状態でもなるべく熱を出してくれているように思います。
③汗の乾きが早い
雨の日は、湿度の高さから汗をかいてもなかなか乾かない状況がよくありますよね。生地が肌にベタっとくっつく感じがあるとストレスですが…ウールTシャツはしっかり汗をかいても、すぐに気にならない程度に乾いてくれます。まったく汗臭さが無いのもうれしい所。
この「良かった点」感じるために、1年を通じてウールTシャツを着ている私が1日だけ普通のTシャツを着用してみましたが…MITSUBOSHI 1887が掲げている「23時間を快適にするTシャツ」という表現は実に正しいな、と改めて実感ました。
さて次は、なぜこれからの時期にウールTシャツが良いのか、という理由を解説したいと思います。
◆これからの時期こそウールのTシャツを
ウールには多くの天然の機能が備わっていますが、特に今から効果を発揮するものが2つあります。
①「天然のエアコン」と呼ばれるほどの調温調質機能
ウールはコットンの2倍、ポリエステルの30倍の水蒸気を吸収・放出する機能が備わっています。体から発した水分を吸収し、余分な湿気は蒸発させてしまうため、蒸れないうえに乾燥しない、サラッとした心地よい着心地をキープ。湿気の多い梅雨時期はもちろん、汗でベタつかないシャツはとてもありがたいですよね。
また、湿気を蒸発させる際に気化熱が発生することで体の熱をうまく逃がすため、暑くなりすぎない丁度いい温度に調整してくれるんですよ。
②ニオイ分子を閉じ込める防臭機能
ウールには天然の抗菌作用があり、汗をかいてもニオイが発生しにくいのが特徴。さらに「ニオイ分子を吸着して閉じ込める力」という機能も備わっているので、汗をかいてもそう簡単にはニオわないんです。
この機能は、洗濯ものの生乾き臭にもてきめんに効果を発揮するので、「干したTシャツに袖を通したらなんかクサイ」なんて事とは無縁です。
これ以外にも、ウールにはこんな機能が備わっています。
・シワになりにくい
・UVカット
・難燃性
今年の夏は全国的に平年よりも気温・湿度ともに高くなる見込みだそうです。
猛暑に加えて湿度も高いというなかなかにハードな夏を快適にするウールTシャツ。まだお持ちでなければぜひ試しに1着、1~2着お持ちであれば毎日着られるようにもう1着買い足して、これからの時期を快適にお過ごしください🐑