【PARTNER’S VIEW】松屋銀座 / 商品担当 木村様

  • by SHOPSTAFF

POP-UPイベント等でMITSUBOSHI 1887の商品をセレクトいただいたバイヤー様にお話を伺うパートナーズビュー。
今回は、松屋銀座の商品担当である木村様に、代表の岩田真吾(真)がお話を伺いました。

◆ラインナップ
銀座の街と歴史を共にしてきた、象徴のような百貨店。
紳士フロア担当の女性クルーだからこそできる提案がある。
尾州の人々の熱い思いを、銀座から世の中に伝えたい。
続けることと、新たに取り入れること。違いは、どちらもできる柔軟性 毛織物界で伝統をつなぐ 時代の先駆者たち
10月20日(水)~10月24日(日)の期間中、松屋銀座5階中央特設スペースにて「ひつじサミット in GINZA」と題してひつじサミット尾州がプロモーションされます
今後のポップアップの予定


◆銀座の街と歴史を共にしてきた、象徴のような百貨店。

(真)
本日はよろしくお願いいたします。

まず初めに、木村様が商品担当を務めておられる松屋銀座とはどういうお店なのか、また松屋を取り巻く銀座という街について、ご紹介いただけますでしょうか。

(木村)
松屋銀座は、もともと横浜の呉服店から始まったお店です。1925年に銀座に進出し、2019年に創業150周年を迎えることができました。本店である銀座店の他に浅草にも店舗があり、合計2店舗で営業しております。

高島屋さんや三越さんなど、全国に展開されている百貨店が多い中、私たち松屋は東京にしかお店を持っておりません。ある意味地方百貨店といっても過言ではないかもしれませんが、東京を代表する街である銀座や浅草という場所に位置し、そこから情報を発信しているという意味では、非常に大きな役割を担っているお店だと自負しています。

銀座はアジアでも有数の商業街で、世界中のアイコニックなブランドが次々に進出する洗練された街です。そんな世界トップクラスの街に私たちは古くから位置しており、戦後には米軍専用の販売店となっていたこともあるなど、銀座の街と歴史を共にしてきた象徴のような存在でもあるのかと思います。

また、昨今は「文化催事」と言われるようなコンテンツ事業に特に力を入れています。さらに、7階に「デザインコレクション」という、デザイン性に優れた世界中のプロダクトを厳選したコーナーを設けていて、そこも注目されている売場です。食器やカトラリーなどのアイテムをメインに扱っており、全館プロモーションに合わせてブランドや職人さんをフィーチャーしたポップアップを開催することもあります。

やっぱり規模ではどうしても負けてしまうので、そういった独自性を強化しながらやっていこうという考えが強いですね。

(真)
150年という歴史があるだけでなく、文化催事やデザインコレクションといった独自の取り組みで、銀座の街をさらに盛り上げていらっしゃるんですね。

 

◆紳士フロア担当の女性クルーだからこそできる提案がある。


(真)
では、木村さんご自身が百貨店に就職しようと思われた理由や、これまでのご経歴について教えていただけますか?

(木村)
接客業のアルバイトをたくさんしていたので、接客の仕事が自然と自分に染みついていたというのもありますが、一番大きかったのは、幼い頃から家族で休日に百貨店に遊びに行っていた経験ですね。母が言うには小さい頃から折り込みチラシの宝石を切り抜いて、お店屋さんごっこをして遊んでいたそうです。私は全然覚えていないのですが。(笑)

お客さんに直接接して「物を売る」ということの楽しさを、人生の色々な体験を通して感じていたんだと思います。

2019年に松屋に入社し、最初の2年間は婦人服売り場に配属されて接客をする毎日を送っていました。その後3年目に、紳士のフロアに異動になりました。私は入社時に配属希望先として「ネクタイ売り場」と書いていて、それを2年後に人事が見て紳士への配属を決めたようです。

(真)
女性がネクタイ売り場希望というと少し珍しい気もしますが、どうしてネクタイを選ばれたんですか?

(木村)
ネクタイって、男性が自分の個性を一番表現しやすいアイテムだと思うんですね。女性が身につけることはありませんが、自分が身につけないものだからこそ、その商品自体にすごく興味が湧いたんです。

しかし、やはり紳士のフロアで働く上で、「自分は着られない、履けない」というのは大きなハードルでした。また、男性と女性では買い物をする時の基準や感覚が違うというのも感じましたね。自分が買い物をするときは、直感や、着てみた際のシルエットなどを基準に物を選ぶことが多いのですが、男性はそれよりも、そのアイテムやものづくりにある背景や歴史、ブランドの考え方などにこだわりを持っている方が多いと思います。重視しているポイントが大きく違うなと感じました。最初のうちはそれがなかなか理解できず、時には自分が軽い人間に思えてしまうこともありましたね。(笑)

一方で、男性のお客様が女性的感覚を求めていることもあります。それこそネクタイなどの小物類は、女性の意見も取り入れたいというお客様が多いので、そういった場合は女性目線での意見を交えながら商品をご提案できます。また、女性のお客様が男性へのプレゼントを選ぶ時は、同じ目線に立って最適なものを一緒に探すお手伝いもできる。それは男性バイヤーにはできないことなので、自分の持ち味にしていこうと思いましたね。

 

◆尾州の人々の熱い思いを、銀座から世の中に伝えたい。


*ひつじサミット尾州アンバサダー牧野紗弥さん。愛知県出身。光文社「VERY」、小学館「WEB Domani」、集英社「LEE」等、数々のファッション系メディアで人気モデルとして抜群のセンスを発揮しな がら、多方面で活躍中。着用しているストールは「ダブルリッチシルクストール」。

(真)
そんな木村様に、今回MITSUBOSHI 1887というブランドをセレクトしていただきました。選ぶに至った際のポイントや、感じている魅力についてお聞かせいただけますでしょうか。

(木村)
MITSUBOSHI 1887さんとの最初の出会いは御社からのお電話でしたが、その後ホームページを拝見して、「すごく優しい雰囲気が感じられるブランドだな」と思ったんです。本当に直感で、「松屋のお客様にすごく合うな」と感じました。

その後、最初に本格的に取り扱いさせていただいたのが、シルクのストール。こちらの商品はすごくコストパフォーマンスが良く、何より色が本当に綺麗だなと思ってセレクトさせていただきました。紳士のフロアにいると、鮮やかな「色」を出すというのが難しく、例えば青色でもすごく地味な青だったり、赤色ならどうしてもえんじ色ばかりになってしまったりします。その中で、御社の商品は明るいオレンジや綺麗なブルーなど、目を奪われるような色合いや素材感の商品がたくさんあり、売り場に置くことによって売り場自体がすごく明るくなるんです。案の定、お客様からも大好評でした。

そのストールをきっかけに、岩田さんを始め御社の皆様と接していく中で、何かもっと強く関わることができればと思うようになっていきました。

(真)
ありがとうございます。今回のポップアップは「ひつじサミット尾州」という形で、MITSUBOSHI 1887の商品を中心に尾州のさまざまなファクトリーブランドが出展させていただきます。木村様も先日尾州にご出張いただいたということですが、尾州のどんなところに魅力やポテンシャルを感じていらっしゃいますか?

(木村)
前回を含めて尾州には3回ほど足を運びましたが、「産地のことを大切に思っている、熱い方が多いな」という実感がありました。産地として環境的に恵まれていたということももちろんあると思いますが、それよりも「人の力」が強いからこそ、産地としてここまでの地位を築いてこれたのではないかと思います。ですので今回のポップアップでは、そのような人と人との繋がりや、地域で熱い思いを持って取り組みをされている皆様の頑張りを、しっかりとお客様に伝えていきたいですね。

また、今回はひつじサミット尾州のポップアップに加え、「アトリエメイド」という松屋銀座のオリジナルショップにて、三星毛糸さんのウールやカシミヤ、シルクなどの生地の展示・オーダーの受付ができるようなポップアップも企画しているので、こちらにもぜひ足を運んでいただきたいです。

(真)
ありがとうございます。ぜひ多くの方にお越しいただければと思います!ちなみに、今松屋銀座さんで行っている感染対策について教えていただけますか。

(木村)
松屋銀座ではすべての出入り口にサーモグラフィを設置して、体温に異常がある方は入場をお控えいただくようお願いをしております。また、クルーについてはマスクの着用はもちろん、出勤前の検温や消毒の徹底、食事の際は一人で過ごすなど、最大限の努力をしてお客様をお迎えするよう体制を整えておりますので、ぜひ安心してご来店いただけたらと思います。

(真)
ありがとうございます。では、最後に松屋銀座にまだ行ったことがないという読者の方に向けて、メッセージをお願いいたします。

(木村)
「銀ブラ」という言葉があるとおり、銀座はその空気を味わいながら、ただ歩くだけでも楽しい街です。銀座にお越しの際は、ぜひ皆様のコースに松屋銀座の5階も加えていただき、日本のものづくりの素晴らしさや地域の皆様の頑張りを体感していただきたいと思っております。ぜひご来店をお待ちしております。

(真)
木村さん、本日は貴重なお時間をありがとうございました!

 

◆続けることと、新たに取り入れること。違いは、どちらもできる柔軟性 毛織物界で伝統をつなぐ 時代の先駆者たち

松屋銀座公式ホームページの記事中にて、三星毛糸またひつじサミット尾州を取り上げていただきました。
木村様と三星毛糸代表の岩田の対談形式で、岩田の持つひつじサミット尾州や業界の未来への想いが綴られています。
ぜひご覧ください。

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◆10月20日(水)~10月24日(日)の期間中、松屋銀座5階中央特設スペースにて「ひつじサミット in GINZA」と題してひつじサミット尾州がプロモーションされます

松屋銀座 5階中央特設スペースにて、「ひつじサミット in GINZA」と題してひつじサミット尾州に参加のブランドが集まります。

【参加ブランド】 〈色と柄〉・〈WITHANK〉・〈kiso〉・〈Foo Too〉・〈MITSUBOSHI 1887〉・〈MOVB〉・〈RAINBOW〉
10月20日(水)17:00~19:00は三星毛糸代表の岩田がイベントスペースに立つ予定です。


また、10月23日(土)・10月24日(日)の2日間は、ひつじソープ作りのワークショップを開催予定となっております。
ご予約は以下までお願いいたします。
TEL:03-3567-1211 (大代表) 5階紳士雑貨ネクタイ担当まで

■営業時間:10:00-20:00(日曜日もしくは連休最終日は19:30まで)
■休業日:10月は休まず営業いたします。※営業時間は変更になる場合がございます。
■お問い合わせ:03-3567-1211 (大代表)
■アクセス

こちらの松屋銀座公式ホームページ「アクセス」をご確認ください


◆今後のポップアップの予定

MITSUBOSHI 1887は、今後以下のスケジュールにてポップアップ等のイベントを開催予定となっております。

①10月30日(土)~10月31日(日):三星毛糸を含む、尾州一帯
ひつじサミット尾州本開催です。
三星毛糸ではオフィス&ファクトリーツアーを筆頭に、「体験」をテーマとして様々なイベントを開催予定です。


②11月3日(水)~11月8日(月):松坂屋名古屋店 南館1階オルガン広場
松坂屋名古屋店様が、持続可能な社会のために「地産地消・環境・復興支援」をテーマに立ち上げた、私たちの未来を考えるイベント【THINK THE FUTURE】。
SDGsをテーマに、地球にやさしいショップが集まっています。

MITSUBOSHI 1887もその中の1社として参加することとなりました。
ぜひお立ち寄りください。

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