ウール製品の選別体験・実証実験イベントレポートをお届けします – MITSUBOSHI 1887
 

ウール製品の選別体験・実証実験イベントレポートをお届けします

  • by SHOPSTAFF

MITSUBOSHI 1887の杉山です。
本日は、7月18日(月)に開催した、ウール製品の選別体験・実証実験イベントレポートをお届けします。

◆目次

ウール製品の選別体験・実証実験イベントレポート
 ①開催概要
 ②当日の様子
 ③参加者アンケート抜粋
 ④ネクストステップ

MITSUBOSHI 1887 8月度オープンファクトリー


◆ウール製品の選別体験・実証実験イベントレポート

 分解の様子②

7月18日(月)海の日に、三星毛糸へ総勢30名が集結。ReBirth WOOLプロジェクトで集めた衣服の分別・分解を行うイベントを開催しました。

 

1.開催概要

時期:2022年7月18日(月)
場所:三星毛糸株式会社内、三星サ庭
協力:株式会社ecommit様・浅野産業株式会社様
参加者:30名
目的:回収したウール製品の分別分解を体験し、ウール再生の工程である反毛についての知識を得る
内容:三星毛糸オープンファクトリー・ウール製品の分別体験・分別した衣服の分解体験・懇親会等 

2.当日の様子

・三星毛糸 岩田による案内でオープンファクトリーを体験。

三星毛糸カフェスペースのアーカイブ・三星毛糸が手掛ける数多くの生地を閲覧できる商談室・織り機のあるスタジオ「オリスタ」を見学し、三星毛糸の歴史を学びました。


・株式会社ecommit様の衣服分別のプロフェッショナル、「プロピッカー」による分別レクチャーを受け、参加者全員で山となった衣服をウール100%のニット製品、スーツなどの布帛製品、ウール混紡のニット製品等に分別していきました。
分別の様子


続いては浅野産業株式会社の浅野様による反毛についての解説と分解のレクチャー。

ウール100%の製品を再生する際にはコットンや化学繊維などの素材が混じりこんではならないため、他の素材が使われている箇所を端的に解説をしながら分解を実演してくれました。
分解レクチャーの様子


いよいよ、分解に入ります。

裁ちばさみを使い、衣服を分解する参加者。最初は衣服にハサミを入れる事に抵抗を覚えながらも徐々に慣れていき、テンポよく分解を進めていった。分別した衣服のおよそ4割を分解できました。

分解体験の様子①

分解体験の様子②


最後は三星毛糸工場内緑地にある「サ庭」で懇親会。
参加者と主催者がふれ合い、この日の感想を語り合いました。

懇親会の様子


当日の様子を1分30秒ほどにまとめた動画をMITSUBOSHI 1887 YouTubeチャンネルにて配信中です。
ぜひご覧いただき、いいね&チャンネル登録をお願いいたします。
MITSUBOSHI 1887 YouTubeチャンネル

当日の様子を動画で見る


3.参加者アンケートコメント抜粋

◆三星毛糸オープンファクトリーについて

 ・尾州の歴史紹介や、織機の動いているところなど見れて良かった。

 ・ウールがなぜどのようにサスティナブル素材なのか、(今回限りの参加者のために)もう少し座学的な時間があっても良かったと思う。

 ・三星毛糸がどのように発展してきたかだけではなく、地域全体で毛織物産業がどのように発展し現在に至っているのかを学ぶことができ、興味深かったです。

 

衣類分別体験について

 ・小学生の子どもたちが想像以上に楽しそうにやってくれた(分解行程も)。

 ・実際にウール100%の服とそうではない服を自分の目でタグを見て確かめて、わからないところをすぐにスタッフに確認して教えてもらえるという環境はとても素晴らしく、頭に残るようなツアーだったと思います。またタグを見ることは日常的なことではないため、これを機会に見ることが増えるのではないかと感じました。

 ・ウール素材で出来ている衣類を注視したことがなかったので、これもウールなんだ!これもウールなんだ!って感情がたくさんありました。


◆衣服の分解体験について

 ・簡単にリサイクル、リバースと言うが、分解の工程は思っていた以上に大変だと感じた。

 ・実際に衣服を切ってみるとリサイクルに使える部分がかなり少なかったり、衣服は「100%毛」と書いてあっても、実際袖の周りや縫い糸は違う素材だと言うことを改めて知る事ができた。

 ・実際に体験してみると、一着を分解するのにとても時間がかかり大変な作業だと思いました。また、分解後に残る部分が少なく驚きました。服によってサイズや柄、編み方などが違うので、機械での分解は難しいとお聞きして長く大切に着ていきたいと思いました。


4.ネクストステップ


皆様の協力のもと分別・分解した衣服は、綿に戻す「反毛」の工程を経て羊糸に作り直し、製品に生まれ変わります。10月に開催するひつじサミット尾州でお披露目し、まずはウール製品の回収にご協力いただいた皆様と今回のイベントに参加いただいた皆様に販売を開始する予定です。

  

◆MITSUBOSHI 1887 8月度オープンファクトリー

三星毛糸オープンファクトリー


8月20日(土)は「三星毛糸オープンファクトリー」を開催いたします。
午前と午後で1度ずつ、星毛糸の歴史を知るアーカイブ、商談室、工場をご案内するツアーを開催いたしますので、ぜひご参加ください。

参加費は1,000円(未就学児は無料)
ご予約についてのご案内は近日行う予定です。

また、当日はウール製品回収キャンペーンの受け取りも対応しています。
もう使わないウール製品があれば、ぜひお持ち込みください。

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