メリノウールTシャツ2023 ネックデザインの進化を追います – MITSUBOSHI 1887
 

メリノウールTシャツ2023 ネックデザインの進化を追います

  • by SHOPSTAFF

MITSUBOSHI 1887の杉山です。

先週、私たちのメリノTシャツ2023年モデルとシャツジャケット、パンツがついに発売されました!
ようやく皆さんにご案内できたとホッとすると共に、お待ちいただいた皆様へ感謝の気持ちでいっぱいです。
早速たくさんの方に手に取っていただき、本当にありがとうございます。

今回発売したアイテムは、ウール素材として最高品質のSuper140'sを使って創り上げました。
冬のイメージが強いことから日本国内ではまだシェアの低いウールですが、世界で見ると高級ブランドを筆頭に需要が急増しており、供給が追いつかない状況にあります。
その様な状況下でも限られた在庫を確保し、商品をご用意できた事を本当に嬉しく思います。

MITSUBOSHI 1887は大量生産に対応したブランドではないため、今回のアイテムも在庫は限られています。
「自宅で試着」サービスも行っておりますので、在庫が揃っている今のうちにぜひお試しいただきたいと思います。

さて今回は、進化を続けるメリノTシャツの襟ぐり(ネック部分)に着目してみました。
初代からどのような進化を遂げてきたのでしょうか?

◆進化を続けるメリノTシャツ

MITSUBOSHI 1887のメリノTシャツは2019年にMAKUAKEの応援購入からスタートし、今回の2023モデルが3代目となります。
それぞれの代で更新点がありますが、特に変わってきた部分がネックデザインです。
ネックデザインは快適さや見た目の印象に大きな影響を与える大きな要素。
今回は、2019年版から2023年版までのTシャツのネック部分の変遷についてご紹介します。


①2019年版:MAKUAKE応援購入


Tシャツで多い悩みは、洗濯を重ねるうちに首元がゆるくなってしまう事。

初代メリノTシャツはこのお悩みを解決するため、襟周りの仕上げに「バインダー仕上げ」という特殊な縫製技術を取り入れました。
ボディを挟み込んでしっかりと縫い込むこの仕上げにより、丈夫で伸びにくく、すっきりとした首元が実現されました。

 

②2020年版:23時間を快適にするメリノTシャツ

オンラインストアでの販売をスタートした2020年版は、オンラインミーティングなどの少し改まった場でも「カチッと見える」ように首元を詰めたデザインを採用しました。

首元が締まった事で、秋冬シーズンのインナー使いとしても更に着やすい一枚に進化しています。


③2023年版:メリノウールTシャツ 2023


今回発売した2023年版は太めのリブを採用しました。
2020年版よりも襟周りが引き締まって見えるようになり、落ち着いた印象になりました。
リブ部分には伸縮性に富んだ「フライス」生地を使用し、締め付け感を感じずに快適に着用でき脱ぎ着もしやすくしています。

この記事の下書きを読んだスタッフからは、「こうやって比較してみると、この厚みがカッコよさを増しているのがよく分かるね」と一言いただきました。


また三星毛糸の改装を手掛けてくれている株式会社TAB様の空間デザイナー「横山さん」は、「リブもそうですが、裾と袖先も厚く取ってあるのもいいですね。そしてカラー。ウールのTシャツでこのカラーはレアですよ。一目見て欲しいと感じました」と手に取っていただきました。

*写真:株式会社TAB 横山様 身長180cm。メリノウールTシャツLサイズ、SEFMワイドパンツLサイズ着用


Tシャツのネック部分の変遷を振り返ると、自宅にいる事が多かった2019年、在宅ワークが増えてきた2020年、オンラインミーティングが当たり前となった2023年と、それぞれの時代に合わせたニーズや快適さの追求が反映されていることがわかります。

進化を続けるメリノTシャツ。その2023年モデルを、ぜひご体感ください!


◆メリノウールTシャツ 2023 / Super140's / ウォッシャブル

 

 

 

◆メリノウールTシャツ ロングスリーブ
🐑サマーニットとしての活用もお勧めしております!

 

Share:

Older Post Newer Post